バックテストのグラフの見方がわからない!
と悩んでいませんか?
そんなあなた。。
素敵。。
「バックテストのグラフをいかに研究できるか」
プロはとても重要視しています
この記事でその重要性に気付いてもらえるかがFXで勝つためのターニングポイントになるはずです

僕は2020年からFXを始め、開始6ヶ月で200万を溶かし、そこから猛勉強
それ以来、堅実に資産を増やし続けています
読者にはこんな思いしてほしくない。。
この記事では
- バックテストのグラフ3パターンの見方
- どうなればOKか
をわかりやすく解説します!
どんなグラフが来ても対処できるようになります!
グラフの分析と改善ができればFXで勝てる確率がグッと上がるよ!
①青線グラフ
・右肩上がりか
・耐えられるか
②青線と緑線のグラフ
・右肩上がりか
・緑線に耐えられるか
③2段グラフ
・右肩上がりか
・緑線に耐えられるか
3つのパターンにそれぞれの改善策がある!
自分のグラフを当てはめてみてね!
バックテストとは

【バックテストとは】
・とある手法(ロジック)で
・過去の相場で
どのぐらいのパフォーマンスがあったかを調べること
FXの過去検証をMT4のツールではバックテストと表現しています
そもそもバックテストのやり方話わからない方はこちらの記事をお読みください
グラフが表示されていれば前もって知っておくべき情報はありません
安心して記事を読んでOKやで!
3つのグラフパターンを比較

グラフには
- 青線のみのグラフ
- 青線と緑線のグラフ
- 2段グラフ
それぞれの比較してみると
種類 | 青線のみのグラフ | 青線と緑線のグラフ | 2段グラフ |
特徴 | 1エントリーでも 複数エントリーでも 決済ポイントが同じ | 1エントリーでも 複数エントリーでも 決済ポイントが複数 | 1トレードごとに 発注数量が変わるロジック |
ロジック | 単純 | 複雑 | 複雑 |
対象者 | 初心者〜上級者向け | 上級者向け | 超上級者向け |
おすすめ度 | (5.0 / 5.0) | (3.0 / 5.0) | (1.5 / 5.0) |
こんな感じ
特に初心者には青線のみのグラフになるようなロジックをおすすめします
青線のみのグラフ

決済ポイントが同じ場所にあるロジックは青線グラフになります

シンプルなロジックが多く、頭の中が整理しやすいので初心者〜上級者までおすすめしている形です
見るべきポイント
みるべきポイントは2つ
- 右肩上がりのグラフか
- 耐えられるグラフか
右肩上がりか
とりあえず直感的に
右肩上がりだからなんとなく良さそう!
右肩下がりだからなんとなくダメそう。。
と捉えられればとりあえずOK!
耐えられるか
あなたの資金が無くならないか判断します
①グラフが落ちきっている
②最大ドローダウンが初期資金を超えている
【最大ドローダウンとは】
バックテスト期間内で最も資産が減少した時の下げ幅。
特に②は見落としがちなので気をつけましょう!
改善策
ロジックが
・右肩下がり
・耐えられない
となった時はもちろんのこと、
このロジック使ってみたい!
となるまでは、ロジックを改善していきましょう!
①時間足を変えてみる
5分足→15分足にしたらどうなるかしら?
のように、まずは時間足を変えてみましょう!
どの時間足で優位性があるかの傾向が見えてきます
②損切り幅を変えてみる
損切りを20pips→30pipsに変えたらどうなるかしら?
みたいに、損切り幅を調整してみましょう!
いい塩梅で損切りできるラインが見えてきます!
③パラメータを変えてみる
移動平均線25,75を使っているけど75,200に変えたらどうなるかしら?
みたいに、使っているインジケーターなどのパラメータを変えてみましょう!
通り数は無限にあるので、小さい数字から検証していくことをおすすめします
最適化を使うと一気に調べられるのでこれを機に覚えましょう!
④通貨ペアを変えてみる
ドル円で試しているけど、ポンド円やユーロドルではどうなるかしら?
みたいに、いろんな通貨で試しましょう!
通貨の傾向が見えてきます!
⑤ロジックの変更
①〜④を試したけど
どうしてもGOできそうなロジックが見つからないわ。。
と思ったら、全体的にロジックを変えてみましょう!
例えば…
①ドテンを組み込む
②トレーリングストップを組み込む
③SMAをEMAにしてみる
など。
パターンは無限大です
基本は①〜④を積極的に調べていこう!
青線と緑線のグラフ

緑線はどこか1枚決済した時にもっている
- 含み損(青線より下)
- 含み益(青線より上)
を表しています

こんなロジックが当てはまります
含み損を抱えるロジックは自身のメンタルにも影響してくるのでおすすめしていません
見るべきポイント
右肩上がりか
青線のみのグラフ同様に
右肩上がりだからなんとなく良さそう!
右肩下がりだからなんとなくダメそう。。
右肩上がりのグラフかは直感的に判断してOK!
緑線に耐えられるか
基本の見方は青色グラフと同じですが、資金が無くならないかを判断すると同時に、
緑線の下げ幅も資金が無くならないか判断する必要があります

改善策
青線のみのグラフに加えて改善もグッと複雑になりますが、やってみる価値はあります
①時間足を変えてみる
5分足→15分足にしたらどうなるかしら?
のように、まずは時間足を変えてみましょう!
どの時間足で優位性があるかの傾向が見えてきます
②損切り位置を調整
損切りを2分割→4分割にしたらどうなるかしら?
のように、損切り位置や方法を変化させてみましょう!
いい塩梅で損切りできるラインが見えてきます
③パラメータを変えてみる
移動平均線25,75を使っているけど75,200に変えたらどうなるかしら?
みたいに、使っているインジケーターなどのパラメータを変えてみましょう!
通り数は無限にあるので、小さい数字から検証していくことをおすすめします
最適化を使うと一気に調べられるのでこれを機に覚えましょう!
④通貨ペアを変えてみる
ドル円で試しているけど、ポンド円やユーロドルではどうなるかしら?
みたいに、いろんな通貨で試しましょう!
通貨の傾向が見えてきます!
⑤決済ポイントを1つにしてみる
①〜④やってみたけどイマイチだったなぁ〜。。
という方は、決済ポイントを1つに絞ってみましょう!
青線のみのグラフになると頭が整理しやすくなるのでおすすめ!
2段グラフ

「数量」はトレードごとに発注される数量が変動することを表しています

ナンピンやナンピンマーチンロジックの可能性が非常に高いです
超上級者向けのロジックなので、
ぶっちゃけ当ブログではおすすめしていません
見るべきポイント
2段グラフは勝率が高くなる傾向があり、基本的に右肩上がりのグラフになります
下げた場面があるか
青線が下がっている場合は
・何が原因で下がったのか
・それでもOKなロジックか
を見極める必要があります
緑線に耐えられるか
複数の決済ポイントがある場合、緑線が表示されます
資金が枯渇しないかチェックしましょう!
改善策
①調べる期間を最長にしてみる
めっちゃすごいじゃん!
一生安泰だ!
とは思わず、できるだけ最長期間でバックテストをおこなってみてください
・〇〇ショック
・大きな経済指標
などが起こり

こんなグラフになると注意が必要です
問題なく稼働できていれば、とりあえず安心でしょう!
②時間足を変えてみる
5分足→15分足にしたらどうなるかしら?
のように、時間足を変えてみましょう!
どの時間足で優位性があるかの傾向が見えてきます
③パラメータを変えてみる
RSIの2σを使っているけど3σに変えたらどうなるかしら?
みたいに、使っているインジケーターなどのパラメータを変えてみましょう!
通り数は無限にあるので、小さい数字から検証していくことをおすすめします
最適化を使うと一気に調べられるのでこれを機に覚えましょう!
④ロジック変更
どうしてもGOできそうなロジックにならないわ。。
となった方は、青色のみのグラフになるようロジックを考えてみることをおすすめします!
青線のみのグラフになると頭が整理しやすくなるのでおすすめ!
まとめ:グラフの特性を理解してロジックを改善していこう!

グラフを理解したあとは
【青線のみのグラフ】
①時間足を変えてみる
②損切り幅を変えてみる
③パラメータを変えてみる
④通貨ペアを変えてみる
⑤ロジックの変更
【青線と緑線のグラフ】
①時間足を変えてみる
②損切り位置を調整
③パラメータを変えてみる
④通貨ペアを変えてみる
⑤決済ポイントを1つにしてみる
【2段グラフ】
①調べる期間を最長にしてみる
②時間足を変えてみる
③パラメータを変えてみる
④ロジック変更
初心者は
「青線のみのグラフになるようロジックを組み立てること」
をおすすめします!
ロジックの改善に努めていきましょう!
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稼ぐまでの参考にしていただけたら幸いです
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